日経平均、ドル円について




日経平均は2018年相場の値動きと酷似

日経平均の2月SQ日以降の値動きは、
上図の通り、2018年相場と、値動きの形も、値幅も酷似しております。
2018年相場については、ここからしばらく緩やかな上昇トレンドが続きますので、
今年の相場も日経平均がここから安値を切り上げていく場合は、2018年相場のような上昇を想定していくことになります。

昨日は、高田資産コンサルのYouTubeで述べました通り、
強気型ダイバージェンス(強気サイン)が点灯しましたが、
このサインは、日経平均が4月8日安値の29516.42円を割らない限り有効となります。

その他は、需給面ではプット29750と29250でUBSが大口でポジションをとっておりますが、
これは、29750を上抜いた後に29750が下値支持となると、需給の節目の30500円を目指す上昇が起こり得ると解釈し、
29750が上値抵抗となると29250を試す下落が起こり得ると解釈をします。
平日毎朝、「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法(投資ナビ版)(マガブロ版)」を更新しておりますので、よろしければこちらもご利用ください。

ドル円は、3月31日の110.96円が5-5波高値、その後はAーBーCの調整

ドル円の波動は上図の通りです。
上図のように極力シンプルに波動を見て、実践売買にも利用をしており、
5-5波の高値後の短期売買やスキャルピングは、ショートが中心です。(下図参照)
ですが、今週はドル円の重要日柄ですので、サイクルボトムを意識して引き付けて買い場を探っていく方針です。

ドル円のサイクルは上図の通りです。
日足サイクルはそろそろサイクルボトムをつける時間帯となりますので、
引き付けて買い場を探っていく方針です。
問題は、週足サイクルもピークを打ったかどうかですが、週足の+1σで判断をすることになります。