ポジション状況と、相場の世界で勝ち残り続けるために実践していること




株式投資、先物・オプション、FX、CFD等で勝つために実践している事

私は、資産運用として、株式投資、日経225先物・オプション取引、FX、金CFDの取引等を行っております。
株、FX、金はそれぞれ全く異なるものですが、それぞれで利益を上げるための売買の手法については、いずれも大きな違いはありません。

まずは、しっかりとその取引対象を分析することから開始します。
主に下記を分析します。
①日柄
②高値、安値、値動きの周期(サイクル)
③エリオット波動
④チャート(テクニカルは移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクス)
⑤需給や外部環境、投資家心理


なお、株式投資については、上記に加えてその企業の事業内容や業績もチェックをします。

この分析をしたうえで、取引で利益を上げられる可能性が高いとみた場合に、取引を実行する流れです。
上記の①~⑤の中で、まず第一に短期間で身につけやすいのは④のチャート分析です。
しかし、チャート分析は短期間で身につけることができる反面、
これを上手く使いこなして利益を上げ続けることができるかどうかは、そのトレーダー、投資家次第
となります。

同じチャートをみていても、トレーダーによって運用成績に差がつく理由は、
先物やオプション、FXはゼロサムゲームだからです。(証券会社やFX会社の売買手数料を含めるとマイナスサムになってしまいます。)

ゼロサムゲームは買い方と売り方の戦いであり、
投資家同士がパイの奪い合いをすることから、
他の投資家に勝つことを考えなければ利益を得ることができません。
このように、相場の世界は相手がいる世界であり、全員が勝つということはあり得ないのです。
よって、同じチャートをみていても、売買が上手い人が勝ち、売買が下手な人が負けることになり、
買った人は利益を得ることができますが、負けた人は損失となり、敗者は勝者に資金を奪われることになります。
このように、相場の世界は弱肉強食の厳しい世界ですので、
特に先物やオプション、FX、CFDでは、他の投資家に勝つ(他の投資家よりも有利な位置で売買する)ことを意識して売買することが、
相場の世界で勝ち残り続けるためのポイントの一つ
だと私は考えております。

今後、定期的に、相場の世界で勝ち残り続けるために必要な具体的な技術について、
当ブログやYouTubeで解説をしていきますので、ぜひ活用していただければと思います。

現在のドル円と金(ゴールド)のポジション

現在のドル円と金のポジションは上図の通りです。(11月6日、20時12分時点)
ドル円は15万ドルのショートポジション、金スポットCFDは160枚のロングポジションで、
含み益はそれぞれ22万円、92万円となっております。
上記画像の右側のように金スポットCFDは10枚だけ利益確定しております。
残りの160枚は本日はこのまま維持する方針です。
このように一部だけでもポジションを利確することで、
仮に相場が直近の上昇分を全て吐き出してしまう場合でも、
利益がゼロになってしまうことは防ぐことができます。

また、昨日の当ブログで述べました通り、ドル円のショートポジションを一部利確したことも、
金のロングポジションの下落リスクヘッジになります。

さらに、本日はFXのデイトレードを行なっております(本日のデイトレの確定利益は47,800円)
このようにデイトレでもコツコツと利益を上げていくことも実質的には、
スイングトレードのポジションのリスクヘッジになります。

中長期投資用口座のポジション状況

中長期投資用口座(SMBC日興証券)の運用状況は、
2019年12月から運用を開始しており、
2020年11月5日(木)の引け後では、下記の通りです。

国内株式(日本株)の取得価額(買付の合計)は1875万円
時価評価額は2422万円
評価損益額はプラス547万円
評価損益率はプラス29.2%
当口座の資産総額は2554万円です。
コロナショックの暴落時も淡々と買い付けを続けたことが実を結んでいる形です。

譲渡損益については、573,263円となっております。
特定口座ですので、税金が116,450円源泉徴収されております。

既述の通り、収穫の時期は2021年か2022年を想定しておりますので、
大量に利益確定するのは、来年か再来年です。それまでは保有を続けながら、その過程で、
下落局面、暴落局面があれば、淡々と買い増しもしていく方針です。

配当については、47,937円です。
特定口座ですので、税金が9,690円源泉徴収されております。
ポジション全体に対する配当利回りは1.5%ほどありますので、
現時点では、当証券口座での年間配当は30万円ほどが見込まれる形です。
中長期投資用口座の運用状況は、以上です。

松井証券(投機用口座)は現金のみで、持ち株は無し。運用再開のタイミングを見極める

次に、投機用口座の松井証券の口座については、
現在のルール(投機、短期トレード)では、
2020年5月11日から50万円の資金で運用を開始しており、
11月5日(木)の引け後では、下記の通りです。

税引き後の資産総額は、110.6万円
譲渡損益は、75.9万円のプラスで変化はありません(10月16日に100%現金化して以降は様子見中です。)。
特定口座ですので、所得税が11.6万円、地方税(住民税)が3.8万円、源泉徴収されております。
開始時の資金が50万円ですので、ちょうど5か月間で元本の1.5倍の利益を上げ、
税引き後でも資金が当初の2倍以上になりました。

この口座は投機用口座ですので、地合いを重視した戦略をとります。
地合いが急激に悪化する兆しが見えた時には、リスクポジションを落とすか、100%現金化して
守りに徹する戦略をとります。
今回は、マザーズが注目の日柄の10月15日と1日違いで、10月14日に一文新値のサインが点灯しましたので、
暴落が起こる可能性があったため、上記のような対応を取りました。
現在は、この投機用口座の運用再開のタイミングを待っている状態です。

私の株式投資の考え方や、
地合いが良い時に起こること、地合いが悪い時に起こることについては、
下記の記事でも説明をしておりますので、ご参考になりましたら幸いです。