【追記アリ】3月4日9時33分現在の日経225オプションのポジション状況(日経225先物29180円)





日経平均は高値切り下げが継続しております。
高値切り下げを抜け出さない限り、サイクルボトムに向けての下落は終わっていないとみていくことになります。(日経平均のサイクルについては高田資産コンサルの2月26日のYouTubeを参照
私の現物株買い、プット買いのポジションは上図の通りです。
2月26日の暴落時に元本回収のベアプットスプレッドに発展させておりますので(損失無しで利益が狙える)、
オプションは出口戦略のタイミング待ちです。
株価上昇時にはプットオプションの含み益は減少しますが現物株買いのポジションは含み益が増加、
株価下落時にはプットオプションの含み益が増加し、上手く利確となれば、
その資金は日本株、米国株の買いの資金に充当させます。

この3月限オプションでは、ドイツ、ゴールドマン、アムロの3社が最重要、
先物手口は、海外勢全体とゴールドマンが重要ですが、
ここ数営業日はアムロの先物手口が日経平均の値動きを先行しておりますので、こちらも注目をしております。
グラフは下記の通りです。
需給状況は、投資ナビで解説をしております。

日経平均がサイクルボトムをつける時によく起こること

「17時16分追記」
日経平均のサイクルボトム時に起こることは下記の通りです。
(1)通常型なら週足の+1σと13週移動平均線割れ、ストキャスティクスとRSIは50への下落が起こる。
(2)通常型なら10日騰落レシオは70割れ、25日騰落レシオは80台かそれ以下まで下落する。
(3)サイクルボトム時は、日経225先物ラージの建玉が大幅増加する(2月26日は大幅増加)
(4)日足は大陰線か下ヒゲの長い足、寄り付き付近安後の大陽線となりやすく、
週足も同様である。サイクルボトムを打った後の週足は大陽線となりやすい。
この点に注目をしながら今週の相場もサイクルボトムを意識してみていくことになります。