ドル円の波動と今後のポイント




重要な104.39円を割らずに寸前の104.40円の安値から急反発

上図は、本日午前中の時点でのドル円の見方です。
エリオット波動の観点では1月11日の高値104.39円が重要な節目となり、
上図のカウント通りなら104.39円を割らずに反転上昇が開始することになります。
その後の相場では、104.40円まで下落後に急反発しております。(下図を参照)

私のドル円のポジションについては、スイングトレード、短期トレード共に買いで対応中ですが、
今後のポイントは下記の通りです。

今後のポイントは104.80円の節目を終値ベースで回復できるかどうか

ドル円は、正五角形分析の観点では、104.80円が重要な節目で、
これを上回って推移している間は強気となりますが、
これを下回って推移していると円高圧力が高まりやすくなります。

・104.80円を上回って推移すれば107.05円の節目を試す上昇へ、
・104.80円を下回って推移すれば101.17円の節目を試す下落へ。

本日は、104.80円を終値ベースで上回ることができるかどうかで、
明日以降のドル円相場の強弱が変わってくると見て、
短期トレードの根拠にも利用します。

日足チャートの観点では、ボリンジャーバンド(25)の+1σを
終値ベースで上回ることができれば強気継続、
終値ベースで上回ることができない場合はもう一段の調整警戒が必要な形となります。