金、ドル円のポジションと本日の確定利益




本日のFXの確定利益は28万円:サイクルボトムに向けての下落を想定したドル円のショートポジションを一部利益確定

本日の高田資産コンサルのYouTubeチャンネルでは、
日経平均、マザーズ、ドル円、金についての注目点や今後の展開について述べましたが、
本日は、先ほど、ドル円のショートポジションが一部利益確定となりました。(下図参照)

左がGMOクリック証券のFX口座、中央が楽天FX、右がヒロセ通商のライオンFXです。
3社のFX口座の本日の確定利益は約28万円です。
ドル円は日足ボリンジャーバンド(25)の−1σが強弱の分岐点であり、
この−1σを超えることができない限り、サイクルボトムに向けての急落が起こり得る形でしたが(本日の高田資産コンサルのYouTube動画を参照)、
日足の−1σが綺麗に上値抵抗として機能し、104円を割る急落となっております。
ドル円のサイクルについては下記の通りです。
ドル円の重要日柄は今週(11月2日〜6日)ですので、日足または週足ベースで大陰線となる場合は、
一気にサイクルボトムをつける可能性もあります。
今週または来週はドル円がサイクルボトムをつける可能性があるタイミングとして要注目です。

現在のドル円と金(ゴールド)のポジション

現在のドル円と金のポジションは上図の通りです。(11月5日、22時11分時点)
ドル円は15万ドルのショートポジション、金スポットCFDは170枚のロングポジションで、
含み益はそれぞれ15万円、50万円となっております。
上記のスイングポジションとは別に、短期売買も実行していきます。(特にFX)

なお、本日はドル円のショートポジションを一部利益確定しましたが、このように一部を利益確定することで、
残りのポジションはトレーリングストップ(利益確定の逆指値注文)を設定することができ、
トータルでの利益を確保することが可能です。
さらに、ドル円のショートポジションを一部利益確定することで、
結果的に金のロングポジションのリスクヘッジにもなります。
なぜなら、ドルと金は逆相関となるからです。
すなわち、ドルがサイクルボトムを打った後にドル円が急上昇する場合、
金は急落する可能性があり、金のロングポジションは含み益が急減する可能性がありますが、
ドル円のショートポジションを一部利益確定してキャッシュ比率を高めることで、
ドル円のショートポジションのリスクヘッジになるとともに、結果的に金のロングポジションのリスクヘッジにもなるのです。
ドル円と金のトレードでは上記のようなことも意識しております。

金(ゴールド)は、本日の高田資産コンサルのYouTubeチャンネルでも述べました通り、
バンドウォークの上昇トレンド入りを試しているところです。
ここでバンドウォークの上昇トレンド入りとなれば、金の上昇と共に一部のロングポジションを利確していきながら、種玉は保有を継続して極力利益の最大化を狙っていくことになります。
しかし、バンドウォークの上昇トレンド入りに失敗する場合は、その後の相場やドルの状況も見ながら、手仕舞いか持続かを決めることになります。