バブルとその後、対応策




相場の歴史から今後起こり得ること

2021年または2022年は、バブルが起こる年として注目をしてきましたが、(高田資産コンサルのYouTubeを参照
相場の歴史から今後起こり得ることは下記の通りです。

【相場の歴史から今後起こり得ること】
相場の歴史を振り返ると、幾度となく起こってきたことが、
昨年来の相場でも起こっております。
現在の超緩和策の行く末に起こり得ることはバブルであり、
この相場がバブルに発展する場合に起こることも相場の歴史を振り返ることがある程度予測ができます。

①バブルで大きな利益を上げてバブル崩壊後にその利益を失わずに守ることができる投資家

②バブルで大きな利益を上げてバブル崩壊後にその利益を失うか、その利益以上の大きな損失を出してしまう投資家

③バブルに対して空売りで損をしバブル崩壊後に空売りでその損失を取り戻す投資家

④バブルに対して空売りで損をしバブル崩壊後に買いで損失を拡大させる投資家

⑤中長期投資や積立投資のみを行い、その他は何もしない投資家

今後の相場がバブルに発展する場合は、
投資家を大まかに区分けすると上記の5つのパターンが考えられます。

理想は①であり、高田も①を目指しております。
絶対に避けなければいけないのは、②と④です。
③についても、バブルに対して空売りで対応すると、バブル崩壊前に資金が底をついて退場に追い込まれてから、バブルが崩壊するパターンにもなりやすいと考えられますので、
選択肢の残りは①と⑤になります。

⑤については、バブル時は大きく評価額が増えていき、
バブル崩壊後はその上昇分が吐き出されることになりますが、
長い年数をかけて相場が回復していくのであれば、
最終的には負けないことが、過去の検証からはわかっております。

また、①をさらに理想的な形にするとバブルで買いで利益を上げて、バブル崩壊後に空売りで利益を上げることですが、
これは極めて難易度が高いことです。
そもそも空売りで利益を上げようとする投資家は、
この2020年11月以降の大上昇に対しても空売りした投資家が多いと考えられ、①を目指しても9割方の投資家が③になってしまうというのが高田の考えです。
しかし、バブルで買いで利益を上げて、バブル崩壊後に空売りで利益を狙うことは不可能ではありませんので、
工夫をして狙うことも可能です。
その工夫とは、空売り専用の口座に資金を振り分けて対応していくことです。
予算を決めておいて、その予算の範囲内で空売り専用の口座で利益を狙う戦略はアリです。
なお、ここでは便宜上「空売り」としましたが、
高田は個別銘柄の空売りではなく、
バブル崩壊後は先物のショート(新規売り)や、プット買いや、1357買い等で利益を上げる方針です。
個別銘柄の空売りをしない理由は、
上述の通り、株式市場の強い上昇相場やバブルに乗れなくなる可能性があるためです。
よって、株については上昇相場で利益をねらうことに専念をし、
下降相場時には日経225やオプション、FXで利益を狙うようにしております。

相場の歴史を振り返ると、
2020年3月以降の大上昇、2020年11月以降のような大上昇では、
先物の売りやコール売りで大きく踏み上げられるか、プット買いで大きく負けるか、1357買いで大きな含み損を抱えるか、いずれかに陥ってしまう投資家が相当数出ることが分かります。
本来は株を保有してさえいれば誰でも勝てる大相場に対して、踏み上げで損失を出してしまうことは、(言葉悪く言えば)馬鹿馬鹿しいことです。
大相場への対応は、トレンドに乗って買うか、トレンドの中で押し目買いするか、
この2つが主な戦略で、先物売りやプット買いはオマケでしかありません。
その中でも、中長期投資用の個別銘柄を持ち続けることで、先物売りやプット買いのヘッジにもなります。
しかし、相場はいつまでも上昇するわけではありませんので、
相場が完全にピークを打った後は、先物売りやプット買いの戦略は欠かせない重要な戦略になります。

この相場に対して高田がとっている対応策は近日中にYouTubeで説明をいたします。