3月2日9時32分現在の日経225オプションのポジション状況(日経225先物29900円)




本日の日経225先物は30010円まで上昇しましたが(9時32分現在、29900円)、
日経225オプションのポジションの評価損益はそれほど大きくは変化しておりません。(上図)
2月26日の暴落時に元本回収のベアプットスプレッドに発展させておりますので(損失無しで利益が狙える)、
連日の急反発でも含み益の減少をかなり抑えることができます。
また、株価上昇時には現物株買いのポジションは含み益が増加しますので(上図左上のSMBC日興証券)、
株価が急上昇しても急落してもどちらでも対応できるポジション状況となっております。

昨日の日経平均は700円高となりましたが、
海外勢の先物手口は、通常の急反発時とは違う形となりました。
ゴールドマンとアムロの2社が巨額の売り越しの手口で、海外勢全体の先物売りの大半を占めます。
グラフは下記の通りです。
需給状況は、投資ナビで解説をしております。