高田の日経225オプションのポジション状況と日経平均のサイクルボトムのタイミング




私の日経225オプションのポジション状況は上図の通りです。
5月12日に、ゴールドマンのオプション建玉の節目であった28500~28625を割り込んで推移したことから、
もみ合いを下放れして更なる暴落が起こる可能性があると考え、
06P28500を1枚と06P28000を3枚、合計で4枚新規買いを実行し(元本230.5万円)、
本日はナイトセッションで06P27375を1枚、06P26750を3枚、合計で4枚新規売りを実行し(受取237万円)、
元本回収のベアプットスプレッドのポジションとなりました。

今年の3月限オプションでは、相場の天井圏でプット新規買いを実行し、その後の急落でプット新規売りで元本回収しましたが、
今回は、上記の理由でプット買いを実行しております。

この元本回収のベアプットスプレッドは、相場の高値をほぼピンポイントで当てられる場合や、
急落の直前にプット買いが実行できれば、成功させることが可能で、
損失無しで利益が狙えるポジションが構築できることになります。
難易度は高いですが、ポジション構築が成功すれば、日々の相場の上下動を気にすることなく、
持ち株の下落ヘッジの役目も果たしてくれます。

サイクルについては、以前のYouTubeで述べました通り、サイクルボトムのタイミングは7月~10月ですので、
大きな自律反発が入ってもサイクルボトムをつけるまでは安値を切り下げる値動きに注意が必要となります。

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