日経225のポジション状況と今後のポイント




日経225オプションは、十八番の元本回収のベアプットスプレッドが完成

投機用口座の松井証券は、昨日は急落を想定したプットオプション買いを実行しており、
本日は元本回収のベアプットスプレッドが完成しております。
上図の通り、
02P28500を380円と385円で合計2枚買建、
02P28000を390円と555円で合計2枚売建のポジションで、
支払い765円(765,000円)<受け取り945円(945,000円)ですので、
18万円の受取超過となり、当初の投資元本は全額回収済で、最低でも18万円の利益が確保、
最大利益は2月SQ値が28000円以下の場合で、118万円となります。
したがって、損失なし(最低でも18万円の利益を確保した状態)で、利益が狙えるポジション状況ということです。
この元本回収のベアプットスプレッドは、相場の高値をほぼピンポイントで当てられる場合や、
急落の直前にプット買いが実行できれば、成功させることが可能です。
難易度は高いですが、ポジション構築が成功すれば、日々の相場の上下動を気にすることなく、
持ち株の下落ヘッジの役目も果たしてくれます。

上図は楽天証券の口座ですが、こちらでは通常のベアプットスプレッドのポジションと、
さらに元本回収のベアプットスプレッドのポジションも構築しております。

今後の注目点

上記は、今朝の投資ナビからの抜粋です。
日経平均は1月11日〜22日が重要日柄でしたが、高値日は1月14日ですので、
重要日柄が高値日と一致し、急落しております。
今回の調整が、浅い調整で終わるのか、深い調整に発展するかの判断ポイントは、
上記の通り、1月SQ日の始値である27720.14円を終値ベースで維持できるかどうかと、
アムロが下値を支える手口、建玉となっている28000と27750を維持できるかどうかだと考えております。
本日、19時28分現在では、この水準はした支えされております。
2月限の当たり屋のアムロは、強気のコール買超の建玉を維持しておりますので、
この強気の建玉状況が続く限りは、更なる暴落は起こりにくいですが、
この強気の建玉状況を崩して新たな売り仕掛けを入れてくる場合は、
暴落が起こり得ると解釈することになります。

米国株は、S&P500のサイクルを意識して仕込んでいく方針

1月19日の高田資産コンサルのYouTubeで述べました通り、
米国株については、S&P500のサイクルを意識して仕込んでいく方針です。
高田が米国株投資で使う証券口座は、PayPay証券
です。(証券会社のWEBサイトは下記にて)

米国市場に上場の銘柄を株数ベースだけではなく、金額ベースで1000円から投資ができますので、
個別銘柄の投資額の比率を自分好みに設定することができます。(自分の理想のポートフォリオができる)

これは、私が日本株で行っているSMBC日興証券のキンカブと同様です。