対等日柄、ボリンジャーバンド、オシレーター系指標等に注目した売買(4816東映アニメーション)




4816東映アニメの実践売買

上図はマネックス証券の口座(中長期投資が一部とメインは投機用口座として利用中)で
売買した4816東映アニメの取引履歴の画面です。
この口座での4816東映アニメは、投機の方針で売買をしました。

売買結果は、
7月2日に4905円で100株買い→7月8日に4950円で利益確定。(利幅45円、上昇率0.9%)

さらに、7月6日に4695円で買い増し→7月9日に現引き
→10月14日に7090円で利益確定(利幅2395円、上昇率51%)
となりました。

この4816東映アニメを売買した理由は下記の通りです。

(1)上記の②の抵抗帯を2019年に上回って上場来高値をつけてから高値圏で長いもみ合いが続いていたが、今後の業績期待が高く、いずれはこのもみ合いを上放れして再び上場来高値を更新すると見ていたため。
(2)2020年3月のコロナショック時に②の抵抗帯を2週間だけ下回ってから、V字反発の形で再び②の抵抗帯の上に株価が戻ったため、中長期目線で見ると、高値圏でのもみ合いは崩れていないとみたため。
(3)もみ合いが続いている場合は、オシレーター系指標が上手く機能しやすく、2020年3月の暴落で、RSIもストキャスティクスも下限に達し、ボリンジャーバンドも週足が-3σに達したため、
投機目線でも買い場になる可能性があるとみたため。
(4)上手の数字の1を記載している箇所のように、エリオット波動では、第1波の上昇で、
そのもみ合いの中の高値を試す展開や、過去の重要な高値まで上昇してから、第2波の調整が入ることがよくあるが、今回の当銘柄は、エリオット波動のこのパターンが当てはまった可能性があるとみたため。
(5)当銘柄は、バンドウォークの上昇が綺麗に確認ができ、週足のバンドウォークは、+2σに沿う形の上昇になるか、+1σが支えられる形での上昇となる。第2波の安値をつけた後の第3波の上昇で
週足のバンドウォークが起こる可能性があり、大きく利益を伸ばすことができると考えたため。

以上が、週足チャートの観点での理由です。

日足チャートの観点では、上図に記載の通りです。
特に38営業日の対等日柄も確認ができましたので、7月6日には買い増しを行なっております。

利確2については、オシレーター系指標で歪み(弱気型ダイバージェンス)が生じてきたことや、
マザーズが一文新値のサイン(鬼より怖い一文新値)が点灯したため、
新興市場全体の地合いが変化する可能性もあると考えたことや、
時価総額が決して低くない当銘柄でも、買値から株価が1.5倍以上になったことから、
いったん利確としました。
*なお、中長期投資用口座では、当銘柄は現在も保有しております。(単価4311.26円)

企業業績だけでなく、チャート、テクニカル、日柄、地合いを考慮して売買

このような形で、私は企業業績にはもちろん注目をしますが、
チャートの形状、
エリオット波動、
ボリンジャーバンドや、オシレーター系指標(RSI、ストキャスティクス)、
日柄、
地合い等を考慮して、
投機、中長期投資を実践しております。