海外勢の先物、オプション手口の動向や、地合いを意識しながらコツコツと利益を積み重ねていく




個別銘柄の投機について:本日は28万円の利確

昨日の高田資産コンサルのYouTubeで述べましたとおり、
日経225については、海外勢の先物買いが継続しており、裁定現物ポジションも強気パターンが継続中で、さらにJPモルガンのブルコールスプレッドの手口からは日経平均は26500円があり得る状況でした。
さらに上値があるなら、同じくJPモルガンや各社の手口からは26750円まではあり得る需給状況でしたが、本日の日経225先物は26720円まで上昇した後に上げ幅を縮小する展開となりました。
このようなJPモルガンの手口も踏まえた上で、私は本日、投機用口座のポジションを一旦利確しております。
投機用口座や、中長期投資用口座の位置付けについては、下記の記事でも説明をしております。

本日、投機用口座の松井証券で利確した銘柄は下記が全てです。

9020JR東日本が7.5万円の利益
2374セントケアが2.7万円の利益
8377ほくほくFGが1.5万円の利益
8524北洋銀行が1万円の利益
6541グレイスが3万円と1万円の利益
6062チャームケアが1.9万円の利益
2326デジタルアーツが3.6万円の利益
6199セラクが1万円の損失
合計で約21万円の利益です。(松井証券の投機用口座)
その他の投機用口座で7万円の利益確定を行っておりますので、
本日の個別銘柄の利益確定は合計で28万円です。

個別銘柄の売買の思考は、9020JR東日本であれば、下記の通りです。
先日の高田資産コンサルのYouTubeにて、JRは押し目があれば買いを狙うと述べておりましたが、
その後、良い押し目がありましたので、11月13日に仕込み、本日の寄り付きで利益確定を行なっております。
この9020JR東日本のように、ギャップアップで+1σを上回った後に、2〜3日下落して25日線が支えられる場合は、買い場になることが多いですので、下記に加えてこの点も意識をしました。
ただし、個別銘柄の押し目買いがうまくいくかどうかは、その時の日本株の地合いが良いか悪いかで、成功率が大きく変わりますので、必ず地合いを意識するようにしております。

本日の日経225のデイトレードは見送り方針

本日の日経225CFDのチャートは、今の時点では、日足は上ヒゲ陰線ですが、+1σを割り込んだわけではありませんので、まだバンドウォークの上昇が崩れたわけではありません。
しかし、1時間足のボリンジャーバンドは中心線を割り込んでおり、バンドも収束し始めております。
もう一段調整が入るのか、間も無く切り返すのかの判断が難しい形ですので、
本日のデイトレードは見送りし、バンドの更なる収束を待ちます。

引き続き、日足の+1σを割り込まない限り、強気目線で見ていくことになりますが、
一旦株価がピークアウトすると、25日線にタッチするまで上値を抑えられる傾向がありますので、
海外勢の先物手口、オプション手口、裁定現物ポジションの動向、外部要因(米国株、為替、米金利等)を注視しながら、次の売買チャンスを探っていきます。