いつもありがとうございます。
高田資産コンサルのスタッフいてゅーです。🐶🎵
前回から移動平均線をテーマに学んでいます。💪🏻
今回も引き続き、移動平均線の種類やその違い、さらに高田社長の考え方についても触れていきたいと思います。💎
【時間足と設定期間】
移動平均線は分足、時間足、日足、週足、月足、それぞれの時間足で有効です。
上位の時間足の移動平均線に方向感が出ているのを確認し、下位足で移動平均線を活用してトレードする、というような使い方をします。一般的に上位足ほどだましが少ないとされます。
設定期間(パラメーター)は、時間足ごとに変えるのがセオリーです。
どこのチャートソフトでも大抵自分好みに設定を変えることが可能ですが、一般的な設定値というのがあるので最初はこの設定で見てみることをおすすめします。😉✨
みんなが見ている設定期間の移動平均線だからこそ意識される、ということになります。
【移動平均線の種類】
移動平均線には様々な種類がありますが、よく使われているのは以下の2種類になります。
・単純移動平均線(Simple Moving Average : SMA)
・指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average : EMA)
順番に見てみましょう。
・単純移動平均線(SMA)
一般的に移動平均線と言えばこの単純移動平均線を指し、一定期間の終値平均値を平等に扱って平均値化したラインになります。
👀《ポイント》直近に大きな変動があった場合でも目先の価格に左右されない平均値
⭕《メリット》トレンドの強さを安定して見られる
❌《デメリット》直近の値動きへの反応がにぶく、トレンドの転換点がわかりづらい
・指数平滑移動平均線(EMA)
過去の価格より直近の価格になるほど比重を置いて計算された平均値で、より精度の高い予想ができます。
👀《ポイント》振れ幅が小さく、反応が早い
⭕《メリット》トレンドの転換点に素早く反応
❌《デメリット》だましが多くなる


同じ期間に設定していても、単純移動平均線の方は急騰に反応できていないが、指数平滑移動平均線は買いのサインであるゴールデンクロスが生じている。

ゴールデンクロスは、短期移動平均線(黄色)が長期移動平均線(赤)を下から上方向に交差することをいうよ!
それぞれ、特性ゆえのメリットとデメリットを併せ待っているので、どちらが良いかは他に用いるテクニカルやトレードスタイルの違いなどで考える必要があります。
【高田社長の移動平均線】
高田社長が普段の分析で使っている移動平均線の設定値やその重要度について聞いてみました。😊
移動平均線は、投資家が実際にその株価で売買してきた平均値を表すため、このライン自体に重要な意味があると考えている、ということです。✅
もちろん、社長はこれだけを見てトレードをしているわけではありませんが、日々意識している重要なテクニカル指標であることは間違いありません。
また、すでにご存じの方も多いと思いますが、社長はボリンジャーバンドを使ったトレード手法を確立しています。📈
ボリンジャーバンドは、単純移動平均線から派生したインジケーターになります。🌱
次回は、このボリンジャーバンドについて取り上げていきたいと思います!
いろんな因子を組み合わせて総合的に判断し、勝ち続けられるトレーダーになりましょう!🙌🏻✨
社長のトレード手法における移動平均線の重要度
移動平均線自体に重要な意味がありますが、実際に過去の相場を検証しても、移動平均線の水準や、向きを根拠とした売買も有効ですので、 ボリンジャーバンドと共に単純移動平均線も重宝しております。
使い方や注意点
注意点は、移動平均線も万能なものではありませんので、ダマシも発生しますし、上げ下げを繰り返す相場が続く場合には 株価は移動平均線を挟んで行ったり来たりする場合があることに注意が必要です。
トレンド発生時と、ボックス相場の時では、移動平均線の見方を変える必要があるということです。 例えば、トレンド発生時は、移動平均線もはっきりと方向性が出ますが、ボックス相場時は、移動平均線の方向性も定まらずに横ばいや上下動を繰り返します。
売買シグナルについても注意が必要で、 一般的には、上向きの5日移動平均線が、上向きの25日移動平均線を、下から上に突き抜けて、株価も両移動平均線の上で推移している場合は、 ゴールデンクロスで買いシグナルとなりますが、もみ合い相場時は、その買いシグナルが発生しても上昇トレンドは発生せずに、すぐにデッドクロスする場合もあります。
相場にはトレンド発生時と、ボックス相場があるということを理解した上で、移動平均線を利用する必要があります。
注目する各時間足のチャートと移動平均線
スキャルピングは5分足、1時間足をメインに利用します。
デイトレは5分足、1時間足、日足をメインに利用します。
スイングトレードは日足、週足をメインに利用します。
5分足、1時間足はボリンジャーバンド(中心線を25に設定)のみ利用しておりますが、 デイトレの日足は5日、25日、75日移動平均線を利用し、 スイングトレードの日足も同じ、週足は13週、26週、52週線を利用します。
また、日足は5日線、25日線、75日線をそれぞれ下から上回る日か翌日、上から割り込む日か翌日に株価が大きく動く傾向があり、 週足は13週線、26週線、52週線を下から上回る週か翌週、上から割り込む週か翌週に株価が大きく動く傾向がありますので、 このような傾向も利用して移動平均線に注目して売買しております。
分足:設定なし
日足:5日、25日、75日、(200日)
週足:13週、26週、52週
月足:6ヶ月、12ヶ月、36ヶ月
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今年、夏も終わろうとする頃から始まった当ブログですが、おかげさまで何とか続けられております。来年も更なる飛躍に向けて、より一層の努力をいたします。💪🏻
引き続き、高田資産コンサル(株)をどうぞよろしくお願いいたします!😊🎵
みなさま良いお年をお迎えください✨🤗✨
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日足:5日、20日、25日、75日、100日、200日
➡1週間の営業日数が5日であることに由来
週足:9週、13週、26週、52週
➡1年が52週であることや四半期と半期に由来
月足:6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、60ヶ月
➡1年が12ヶ月であることに由来