はじめての日経225先物⑤ ~基礎編;先物とは(3)~




こんにちは!

高田資産コンサルのスタッフいてゅーです。🐶🎵

続いております、マンガ『先物劇場』を軸とした先物取引とは?のお話。

今回が最終話となります。😊

前回は、交わされた人参先物取引の中身とヘッジ機能としての利用のされ方について学びました。

今回は先物取引の転売と差金決済についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

マンガは、期日を迎えて人参受渡しとなった後からのお話です。

またいらんコマが多いですがご容赦ください。(笑)

では・・・スタート!🙌🏻

(画像クリックで大きくなります)

さてはじまりました先物劇場。✨✨

無事に4ヶ月後、約束の人参の受渡しが行われたようです。もちろん、人参代20万円から委託証拠金必要額2万円を差し引いた金額18万円もこの時納めました。(=受渡し決済)

高田さんの人参は飛ぶように売れ、いてゅーも良い汗かいてキラキラしてます。🦄✨

今回、担保となる2万円で取引が成立し、最終決済されました。

ここで日経225先物を1枚取引するのに必要な証拠金について詳しく見ていきましょう。

前回、日経225先物も証拠金取引だという話をしました。

取引するのは日経平均株価が30000円の場合、

ラージで3000万円、ミニで300万円という大金だけど、実際に必要なお金は証拠金のみで良いというお話です。

ではその日経225先物の証拠金というのは一体いくらなのかが気になるところだと思います。☝🏻😉

日経225先物の証拠金

キーワードは『SPAN証拠金』

1988年、世界最大の先物取引所シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange : CME)がリスクベースの証拠金計算方法を開発しました。

それがSPAN(Standard Portfolio Analysis of Risk)と呼ばれるシステムで、現在世界の主要な先物・オプション取引所で採用されています。

これを用いて計算したものがSPAN証拠金。💎💎

日本でもCMEとライセンス契約を結んでいる日本証券クリアリング機構(JSCC)が毎週見直しを行っています。

日経平均株価の振れ幅が大きいとリスクも大きくなるのでSPAN証拠金の金額も上がります。🆙

(いてゅーが始めた頃はminiで6万円台だった・・・)

このSPAN証拠金を基準とし、各証券会社が独自の掛け目を定めて計算されたものが必要証拠金ということになります。

なので、取引を行う証券会社によって証拠金は違っており、また1枚当たりの取引手数料も各社で異なっているため、証券会社を選ぶ際は併せて確認しておいたほうが良い項目ですね。👀

現在の各社比較はご覧の通りです。

さて、いてゅーは予定通り利益が出るように販売できたようです。(えかったえかった)※手数料や経費は無視

おっとここで高田さんが困り顔😥

販売時の盛況っぷりを羨ましがっていたお金の匂いに敏感な馬ズ🐴ですね。このように多くの注文を直接受けるには限界があります。💦そこで、わたしたちの注文を取りまとめ、仲介してくれる業者が必要になってくるのです。

日経225先物の取引が行われているのは大阪証券取引所ですが、わたしたちはここに直接売買注文を出しているわけではなく、これを扱う証券会社を介して取引をしています。(なので取引手数料は必須なんですね。)

逆に言うと、取引したい銘柄や商品を取り扱っている証券会社を選んで取引することになります。👨🏻‍💼🏢

利益の出し方は2種類

突如として現れた仲介業者さん。ビシッとしてるし悪い人ではなさそうです。👓✨

高田さんも取引の仲介をお願いすることにしました。

仲介業者さんいわく、先物取引の利益の出し方は2種類あります。

  1. 先物対象の価格が上がる
  2. 先物契約自体をより高くで売買する

今回いてゅーが利用したのは①の方法です。

②についてもう少し詳しく見ていきましょう。✍🏻

今回いてゅーが行った先物取引は人参1000円/㎏で売買する契約でした。そしてそれを1100円/㎏で馬たちに売り、+100円/㎏の儲けがあったとします。

もちろん、これは人参ができて、9月の受渡し決済を迎えてからのお話になりますよね。

これが、人参がまだできておらず、決済日を迎える前に、例えば馬Aが1100円/㎏でその契約自体を買い取りたいと言ってきたとしても、いてゅーの後々の儲けに差はないことになります。💴

このように、決済期限の前に先物を売却することを転売といいます。

取引は需要と供給で成り立っています。☝🏻

取引の場が相手の見えない市場だったとしても買いたい人(需要)と売りたい人(供給)がいて初めて取引が成立するのです。

そして買い(需要)売り(供給)より多いと価格はがり📈、逆に売り(供給)買い(需要)を上回れば価格はがります。📉

差金決済

さて、馬Aへの転売についてもう少し見ていきます。

先物契約自体を売買したとしても、高田さんに後々支払う金額は20万円で固定ということに変わりはありません。

では期日になったら馬Aが高田さんに受渡し決済をするとして、いてゅーとはどういうお金のやり取りになるのでしょうか。😳💨

いてゅー

人参代、全部で200㎏だから1100円/㎏だと22万円だね🥕

で、契約渡したし高田さんに人参代の20万円払うのは君になるんだよね❓❓

馬A

了解👍🏻じゃあまず22万円いてゅーさんに払って、高田さんに払う分の20万円をまたボクに返してもらって・・・ってあれ、なんか面倒くさいね🤯💦

いてゅー

大きいお金が行ったり来たりするだけだね🤔

馬A

結局いてゅーさんの利益になる2万円だけいてゅーさんに渡したらオッケーだねこれ!😆💡

これが差金決済です。👍🏻

売却代金全体ではなく、買いと売りの値段の差額のみを精算することをいいます。

日経225先物(ミニ)に置き換えてみましょう。🔀

日経225先物ミニの取引単位は、

1枚=(日経225の株価)×100(円)

呼値5円なので1刻み動いたら500円の損益でしたね。

日経平均株価30000円のとき1枚買いでエントリーした(ポジションを持った)とします。取引額は100倍の300万円です。

そしてその後100円の値動きがあり、日経平均株価が30100円になりました。📈

100円幅×100で10000円の利益になるわけですが、ここで転売によって決済する場合、300万円を渡して301万円を受け取るのではなく、反対売買で確定した差額の10000円だけを利益として受け取ることになります。👍🏻✨

限月は銘柄

さらに、この仲介業者さんが提案してきたこと。

最新のなんちゃらかんちゃらを導入すると年1回だった人参の収穫が年4回行えるようになると言っています。🌱🌱🌱🌱

つまり、それだけ取引をする機会が増えるということです。

人参の受渡し決済を行った9月(=満期月)を限月(げんげつ)といいますが、

この限月が例えば3月、6月、9月、12月にも設けられるということです。⭕

同じ人参でも限月が異なると別物になることは想像できますね。

例えばそれが同じ月でも違う年なら別物。当然です。

限月は株式市場でいうところの銘柄にあたるわけです。✍🏻

日経225先物も同じです。

ラージは3月、6月、9月、12月、ミニは毎月、それぞれ限月が設けられています。

通常、ミニでもラージの限月にあたる3の倍数月で、かつ最終取引日が一番近い限月(=期近(きぢか))が一番多く取引される傾向にあります。💹

また、3月、6月、9月、12月のSQのことをメジャーSQ、それ以外の月はマイナーSQ と呼び、メジャーSQのある週は商いが膨らみやすく、いつもより値動きが荒くなることも。はじめは注意されたし!🔰

これまでお話しした日経225先物について、ラージとミニの違いをまとめました。👐🏻

ぜひ、知識として覚えておいてくださいね!

今回までで基礎編What~日経225先物とは?について学びました。😉🍀

日経225と先物に分けてそれぞれ見たらなんとなく全容が伝わりましたでしょうか・・・。そして興味を持っていただけていたら幸いです。🙏🏻

次回から、基礎編When・Where・Who~いつどこで誰がやるのさ!というところを見ていきたいと思います!💪🏻

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊

いてゅー🌱

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・日経225先物、オプション、FXなどで相場の上下動で利益を上げる!→高田流!デイトレ講座
・日経225先物・オプションの需給で相場の方向性を読む→ 高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」(投資ナビ版)高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」(マガブロ版)
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